概要
- 屋号
- toy-spice!
- 創業
- 2007年4月
- 事業内容
- おもちゃを軸とした商品開発、卸、工作イベント開催、その他デザイン業務全般
- 加入
- 町田商工会議所、PL保険、東京都中小企業振興公社登録デザイナー
- 主要取引先
- 株式会社カワダ/株式会社そごう・西武/株式会社TSUTAYA/株式会社東急百貨店/東急不動産SCマネジメント株式会社/株式会社三越伊勢丹/株式会社水戸京成百貨店/株式会社ルミネアソシエーツ(敬称略/五十音順)
おもちゃ = 子どもの遊び道具・・・それだけ?
おもちゃというものは、子どもの遊び道具、大人にとっては息抜きになるもの。
それはあくまでも個人が"余暇を楽しむ"ために存在するもの。
私はそのように捉えていました。
しかし、おもちゃに関わる様々なヒト・モノ・コトに出会い、おもちゃというものにはもっといろんな力があることを教えられました。
そこで私も「おもちゃ=子どもの遊び道具」という単純式では表せない世界を求め、おもちゃを作ったり、ワークショップやイベントを開催したり・・・あれやこれやとやってみました。
そうしているうちに、次の方程式が頭に浮かびました。
おもちゃ = 遊びを通して『○○』を育むもの
この、『○○』の中には様々なキーワードが当てはまるのではないかと思います。
そしてその対象は"子ども"に限りません。
親子だったり、空間だったり、地域だったり。
つまり、おもちゃがあるその場に居合わせた人全てが対象となります。
おもちゃ = 遊びを通して『子どもの心』を育むもの
おもちゃ = 遊びを通して『親子のコミュニケーション』を育むもの
おもちゃ = 遊びを通して『地域の文化』を育むもの
『○○』に当てはまる言葉を考えているとキリがありません。
おもちゃにはそんな無限の可能性があると私は確信しています。
おもちゃの可能性を探り、おもちゃの持つ力を自分なりに表現していきたい。
そして多くの人にその力を感じてもらい、ハッピーな気持ちになってもらいたい。
日常の様々なモノ、コトに"おもちゃ"というスパイスを加えることで、日々の生活をおもしろおかしくしていきたい。
改めてそう決意した私は、一作家活動から少し間口を拡げ、toy-spice! という名のもと活動していくことにしました。
日常に"おもちゃ"というスパイスを!
トイスパイスは、"おもちゃ"というスパイスを用いて、日常のモノやコトの持つ意味・メッセージをより楽しく、味わいやすく伝えていきたいと考えています。
また、これまでにおもちゃを通して出会った人々、これから出会う人、そして地域を巻き込み、楽しい企みをしてきたいと思っています。
トイスパイス代表 友近 剛
友近 剛(ともちか ごう) プロフィール
町田市在住。広島県広島市生まれ。
九州芸術工科大学(現:九州大学芸術工学部)卒。
大学卒業後、子どもをターゲットとしたデジタルコンテンツ(CD-ROM・WEBサイト・携帯サイト)のデザイン・企画を手がけ、幼児向けTV番組の携帯サイトの運営をするうちにアナログな「おもちゃ」の世界に魅了され、独自の道を進むべく独立。作家活動を開始。
独立後、子ども向け番組のポータルサイトの演出や東京おもちゃ美術館の一部展示企画を手がけるなど、デジタル・アナログを問わず、子ども・親子をターゲットとしたモノ作りをする中、2008年、簡単でシンプルな工作おもちゃ「POSTCARD TOY series(ポストカードトイシリーズ)」を発表。
現在はおもちゃの工作の楽しさを広めるべく、POSTCARD TOY series を使ったプチ工作教室「こうさくカフェ」や、親子で工作を楽しむための写真を使ったおもちゃの工作ワークショップなど、独自の視点での工作イベントを地域イベント、百貨店の催事などで展開中。